| 目 次 (一)行動する博物館ボランティア・・・・・・両角源美 |
茅野市教育長 両角源美
博物館ボランティアが結成されて数年になりますが、お手伝いボランティア以外に独自活動の機会がありませんでした。八ヶ岳総合博物館館長 篠原淳朗
お年寄りに昔のお話しをお聞きすると、目を輝かせつい昨日のことのように熱っぽく話をしてくださる。それは、その時々を精一杯生きた自信と、自分への誇りであろう。今に比べれば大変苦労の多かった時代であるのに、その苦労を喜びに変えて生きてきた力強さがにじみ出てくる。 博物館のご指導を始めとして、大勢の方々のご援助のもとに第一集ができました。つたない私達の活動がこのような形になったことは大変うれしく、これからの励みになりました。これもひとえに気持ちよく協力し、お話しをしていただいた方々のおかげと感謝しています。
私達は単に、「昔は大変だった」とか「昔は良かった」という思いだけで、活動しているわけではありません。先輩達のお話しの中から、現代の私達の生活の問題点に気付き、これからの生活をどうするべきかを考えるきっかけになればと考えてやってきました。お話しを聞いている中で、今は便利になり、生活が豊かになったことはわかりますが、その一方で失ったものの大きさに気付かされます。
心の豊かさ、心のゆとりが叫ばれています。身近な先輩方の話を聞く事で生まれる、ちょっとした工夫に解決の鍵が隠されているように思います。
これを一つの資料として、子ども達への絵本が生まれたり、子ども達へのお話になって広がることを願っています。
最後に博物館館長の篠原先生、教育長の両角先生のご指導、博物館の方々のご援助、立派な題字を書いてくださった平林先生をはじめ大勢の方々のご指導で、この冊子ができたことに厚く御礼申し上げます。